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リポート: スロバキア人留学生による菜食に関するプレゼンテーション

投稿者: 藤岡さん

2007年10月20 日に、横浜YMCA主催「英語で多文化理解」の講座で、スロバキアからの留学生で、東京大学大学院生のスラーヴカ・バートロヴァーさんが、菜食について英語でプレゼンテーションを行いました(JR京浜東北線関内駅)。約20名が参加しました。参加者の多くは、菜食に興味のある方ではなく、英語の学習を目的に集まっている方でした。

ベジタリアンとビーガンの違いの説明からはじまり、科学的なデータをもとに、健康、環境、食料の不均衡問題や飢餓対策などの社会正義、動物の福祉の4項目から、淡々と菜食の魅力を説明していく説得力のあるプレゼンテーションでした。菜食というテーマは、感情論に流れやすく、ときには宗教色を帯びてしまうこともあると思いますが、今回のスラーヴカさんの科学的な説明は見事でした。

質疑応答では、「野菜にも命はあるのではないか」「動物という言葉には、魚は含まれるのか」などの質問がありました。スラーヴカさんはヨーロッパでは「野菜にも命があるではないか」という意見を聞いたことがないようで、日本に来てからこの質問をされるようになったそうです。また「ヨーロッパでは、動物という言葉には当然魚も含まれているが、日本では牛や豚と魚が分けて考えられている」とのコメントは、文化の違いを感じさせ、興味深かったです。

「私たちが口にしている食べ物が、自分の目に見えない所でどんな影響を与えているかをもっと意識し、食べ物を選ぶときにもっと考えてほしい」という彼女の熱いメッセージは、今回のプレゼンテーションを聞いていた多くの方に、食べ物を深く考える視点を与えるきっかけになったのではないかと思います。

(投稿日: 2007/9/10)

 
2007年12月15日 23:47