菜食ノススメ 〜 トピックス
日本初のベジタリアン・マガジン 〈〈 ベジィ・ステディ・ゴー 〉〉
ついに6月26日に創刊号がでました季刊誌のベジタリアン・マガジン 〈〈 ベジィ・ステディ・ゴー 〉〉。内容も充実していて、写真もおしゃれ。ベジ・コミュニティーでぜひぜひ応援していきたいですね! そして友だちや家族にもそれとなくおすすめしてみたり、電車の中や駅のホームなんかで、堂々と広げて読んだりして、ノンベジの人たちにもアピールしていきましょう!
(2008/7/10) 
第38 回 WVC まであと4ヶ月
2年ごとに行われるIVUワールド・ベジタリアン・コングレス(WVC)は今年100周年。1908年に行われた第1回目の開催地に里帰りして、今年は7月27日から8月2日にかけてドイツ、ドレスデンで開催される予定です。世界中のベジタリアンと交流できる絶好の機会です。申し込みはIVUのホームページから行うことができます。
期間中は毎日「倫理・宗教・スピリチュアリティ、食・健康・スポーツ、政治・社会、環境・自然保護、世界飢餓、動物の権利」など、多彩な内容で講演が行われます。「もうひとつのノーベル賞」受賞者のヴァンダーナ・シヴァ博士、『肉食という性の政治学』のキャロル・J・アダムズ氏、他多数の各界で活躍する著名なベジタリアンの講演が予定されています。
また、日本からは千葉県在住の当協会会員である石川和幸さんが7月29日に「禅と精進料理」というテーマで講演を行う予定です。
(2008/4/9) 
ラーメン菜菜が帰ってきた!
ラーメン「花月」のビーガン・ラーメンが期間限定で復活しています。「新野菜主義! ラーメン 菜菜さん」(700円)は3月5日から5月末まで販売予定。野菜だけのダシ、麺のつなぎにも卵が使われていないという画期的なラーメンです。詳細は「花月」ホームページでもご確認ください。 また、ホームページからはアンケートのページにリンクしていますので、来年以降もビーガン・ラーメンが販売されるように、実際に召し上がった方はぜひ感想とともにベジタリアンの声を企業に届けましょう。お近くの「花月」の場所を知りたい方は、http://kage2.jp/ をご覧下さい。
(2008/4/9) 
『ビーガン・レストラン・ポケットガイド』著者インタビュー
東京や京都のベジフェスでも飛ぶように売れていた『ビーガン・レストラン・ポケットガイド』の著者、ヘルウィン・ワルラーブンスさんにお話を伺いました! ポケットガイドの販売店リストはこちら。
Q ベジタリアン/ビーガンになったきっかけを教 えて下さい?
「動物虐待という現実を知って6年前にベジタリアンになり、3年前にはビーガンになりました。インターネットなどでいろいろ学び、卵、乳製品、はちみつなども畜産と同じように動物に対する残虐な行為だと知ったので、動物製品をまったく使わないビーガンというかたちがベストだと思ったからです」
Q 母国のオランダでベジタリアン/ビーガンになったのですか?
「そうです、母国でです。オランダでベジタリアンと言えば、自動的に乳卵菜食を意味します。オランダではベジタリアンに対しては非常に理解があって、レストランもベジ・フレンドリーです。ただし、ビーガンとなると話は別です。ビーガン対応のレストランがなくみんな乳卵菜食なので、ぼくは母国のベジタリアン・レストランではあまり安心できません。そういった意味では、日本の方がビーガン・レストランがあるし、ベジタリアン・レストランもビーガンに対して理解があって、より安心です」
Q ポケットガイドを制作しようと思ったいきさつを教えて下さい。
「ぼく自身、最初は日本でベジタリアン・レストランを知らなかったので大変でしたが、そのうち実際に日本にもベジタリアン・レストランがあるのだということを知りました。
「でも、インターネットの掲示板やフォーラムなどで、とても多くの外国人が『日本で菜食をするのはすごく難しい、魚だしとかの問題があってほとんど不可能だ』などというとてもネガティブな書き込みをしているのを見ました。ぼくの国のオランダでだって乳卵菜食が主流なので、そういった意味ではビーガンはとても難しいのです。もっとみんなポジティブになるべきだと思いました。そういったことがきっかけでポケットガイドをつくろうと思いました。
「ターゲットにしている読者層は外国人と日本人と両方です。ビーガンという特定のグループの人々に対してだけ書いているわけではありません。これは、ベジタリアンでない人、ときどきは肉や魚も食べるという人にも手にとってもらいたい本で、特に20代から30代ぐらいの健康的なライフスタイルに興味がある女性が主要な読者層だと思います」
Q 制作過程で苦労したことはありますか?
「 写真を撮ることです。この本では50軒のレストランを取材しましたが、限られた時間で50軒に対してアポをとったりすることは不可能です。ぼくの場合は、訪問してシンプルに写真をいくつか撮らせてもらいたいだけなのです。レストランのなかには写真を撮るならオーナーに許可をとらなければだめと、かたくななところもあって、オーナーにメールで依頼書を送っても、返事がこない場合が往々です。ぼくはこの本を限られた時間でつくらなければいけなかったので、写真は無許可で撮りました。でも本の中に一軒だけ写真なしのところがありますが、今言ったようないきさつからです」
Q 制作過程での興味深いエピソードは?
「とてもたくさんあって語りつくせません。
「ひとつ、名前は言いませんが、あるマクロビオティック・レストランでの珍事です。取材に行く前に、魚などを含めて動物性のものを使っていないか問合せをして、なにも使用していないという返事だったので、訪問しました。お店の入口でまた魚を使ってないか確認して、使っていないと言われたので中に入ったのですが、その後スタッフがなにかひそひそとオーナーと話しをしていて、さらにその後、彼らは壁に掛けてあったメニューを取り外しにかかったんです。でも、ぼくはスタッフと話をする前に壁のメニューの写真を撮っていたのでした。で、結局、そのレストランは魚を使っていたことが後で分かったのですが、お店の人はかたくなにそれを否定していました。信じられます?
「制作中には、他にたくさんよい経験もしました。特に、ビーガン・レストランのオーナーや関係者の人たちとよい出会いがたくさんありました。オーナーの方々はみんな一生懸命、仕事をしています。彼らはお金のためではなく、健康的な食事を提供するよい場所をつくりたいというしっかりとした目的意識でがんばっていて、それが普通のレストランとは大きく違っている点です」
Q 読者からはどのようなフィードバックがありましたか?
「ホームページから購入してくれた海外の読者で、実際に日本に来て、ポケットガイドに載っている京都や東京のレストランをみんな訪問するというビーガンツアーをしてとても楽しかったという便りをもらいました。海外からの購入者には先月、何人か実際に会ったりもしました。
「日本人の読者からも、ヘルシーなライフスタイルに興味があるので本を買ったという人などからも連絡があり、多くの人がポケットガイドを喜んでくれているようです。
「日本語が間違っているといった指摘もたくさん受けましたが…。たしかにたくさん字の間違いがありました。文字の完璧さを求めていたらとても時間がかかってしまい、それよりも早く出版することに価値があったので、今回はこのようになりました。
「しかし、情報が正確だという点では、とても満足しています。実際に、自分の目と足で確かめて、情報を掲載しています。ネット上の情報は使いましたが、ベースとして使っただけで、実際に足を運んでみると、閉店していたり、移転していたり、情報が違っていたことがたくさんありました。それらを実際全部自分で確認して正確なものを載せているので、全部のお店を読者に推薦できます」
Q 次号があるということですが、次はどのようになりますか?
「今回は50軒のお店を載せましたが、次号は多分、100軒から110軒ぐらいに増えます。それから、名古屋や奈良、那覇、札幌なども加わるので、『日本全国ビーガン・レストラン・ポケットガイド』になりつつあります。
「来年の夏か秋ぐらいに出版予定ですが……まだ分かりません、状況次第です。まず今あるポケットガイドを売らなければいけないし」
Q 日本のベジタリアニズ/ビーガニズムについて、どう思いますか?
「ベジタリアン・フェスティバルなど、盛況でよかったと思います。また、日本の菜食運動は排他的なところがなく、マクロビオティックやローフード、精進料理などさまざまな種類の菜食に対してオープンでとてもよいと思います。
「ビーガンに関しては、日本ではビーガンはメディアにとてもポジティブにとらえられていると思います。オランダでもビーガンは小規模な運動ですが、アクティビスト的な過激なイメージが強くて、あまりよいイメージで受け止められていません。逆に日本ではオープンな感じで、排他的なイメージがありません。
「ポケットガイドも雑誌の<HANAKO>とか複数のメディアにとてもポジティブにレポートしてもらえました。日本のベジタリアン・フェスティバルもだれでもウェルカムといったようなとてもポジティブな雰囲気があります。
「次号のポケットガイドもビーガンだけに向けたものではなく、ヘルシーなライフスタイルに興味のあるたくさんの人に手にとってもらえるよう、スタイリッシュでナイスなものにしていきます」
Q ビーガンについての本を書いているということですが?
「構成を練っている段階で、いろんな人に話をきいているところです。『ビーガン・ピープル、ハッピー・ピープル』という題名で、日英両語の本になります。これもカラー写真などをたくさん使って、だれにでも楽しんでもらえる本にするつもりです」
(2007/11/9) 
わたしたちの食の選択と地球の健康について考えてみましょう。
(以下、今年のアースデーで配布したチラシの内容になります。)
Q. わたしの食事と気候変動ってなにか関係があるの?
A. 大ありです!
「環境に優しい車に乗り換えるよりも、ビーガンになることの方が、温室効果ガスを減らすためにより大きな貢献ができるのです」 by ジョナサン・ポリット (『地球を救え』など著書多数、Program Director of Forum for the Future、Chairman of the UK Sustainable Development Commission)
「畜産は現代における深刻な環境問題の最も大きな要因のひとつです」 by ヘニング・スタインフェルド (国連食料農業機関、Livestock’s Long Shadow/FAO 2006の著者の一人)
【 シカゴ大学の研究 】 http://geosci.uchicago.edu/~gidon/papers/nutri/nutriEI..pdf
食料を生産し加工する過程に必要な化石燃料の量と家畜によって排出されるメタンガスや亜酸化窒素の係数の比較研究によると、エネルギー摂取の28パーセントが動物性である典型的な米国人の食生活は、植物性だけで同じ量のエネルギー摂取をした場合とくらべて、年間一人当たり1.5トン近くもより多くの二酸化炭素を生成していることが判明した。この量がどれほどのものなのか。車の二酸化炭素排出量をみると、典型的なセダン型乗用車から最もエネルギー効率の優れた車に変えることによって減らせる二酸化炭素年間排出量はちょうど1トンほど。菜食ベースの食生活もしくは完全菜食(ビーガン)を選択すること、しかも地元で生産された有機野菜をなるべく選ぶこと、これによって一人一人が二酸化炭素の足跡を大幅に減らすことができるとともに、人類の明日をおびやかす気候変動の歯止めに貢献することができる。
【 国連食料農業機関による報告書 Livestock’s Long Shadow/FAO 2006 】 http://www.virtualcentre.org/en/library/key_pub/longshad/A0701E00.pdf
人々の食生活が変化し、肉の消費は増加しつつある。食肉の生産量は現在の年間2億2千9百万トンから2050年には倍の4億6千5百万トンに、牛乳の生産量は5億8千万トンから10億4千3百万トンに増加する見通しである。畜産業(酪農を含む)の急速な拡大は地球温暖化、土地の劣化、大気・水質汚染、生態系の破壊といった深刻な影響を生みだしている。温暖化、酸性雨 : 畜産業による温室効果ガス排出量は全体の18%(輸送からの排出量より多い)、アンモニアの排出量は全体の64%(酸性雨の大きな要因)森林破壊・土地の劣化 : 畜産に使用されている土地は地表面積全体の30%。飼料作物の耕作地は農耕地全体に対して33%。南アメリカでの森林破壊は深刻で、伐採されたアマゾン原生林の70%は牧草地への転換のためだった。牧草地の20%は過放牧のため、圧縮や侵食といった劣化がおきている。水資源・水質汚染 : 畜産業の水利用は人間の水利用全体の8%以上(主に飼料作物への水利)。 また、畜産から発生する腐食や堆積、農薬、抗生物質、窒素とリンが水資源に混入するため、畜産業は水資源汚染を引き起こしている最大のセクターと考えられている。
(2007/8/14) 
消費者の声が企業を動かす。「マース」チョコレート製造会社、レンネット使用方針を撤回
トゥウィックスやスニッカーズ、マースバー、M&M、ミルキーウェイ等、人気の高いチョコレート菓子を製造しているマスターフーズ社が2007年5月から子牛の胃から取れる酵素レンネットを食材として使用しはじめた。マスターフーズはこの製造方法の変更を広く発表せずに小売業者だけに方針を伝えていた。しかし、英国ベジタリアン・ソサエティにこの情報が入り、抗議運動がはじまった。
市民からの抗議を受け、英国におけるマスターフーズ社は、レンネット使用方針を撤回すると発表した。
英国マスターフーズ社ホームページに掲載された声明文(英語)
http://www.masterfoodsconsumercare.co.uk/veg_status.asp
英国マスターフーズ社ホームページに掲載されたベジタリアン仕様の菓子リスト(英語)
http://www.masterfoodsconsumercare.co.uk/veg_prodlst.asp
DUOGATEニュースに掲載されたロイターの記事(日本語 2007/5/22)
http://duogate.jp/pubnews/odd/story/?nc=00081179844605
FoodNavogator-USA.comに掲載されたさらに詳しい記事(英語 2007/5/21)。http://www.foodnavigator-usa.com/news/ng.asp?n=76676&m=1FNU521&c=bxxjrzazfjatrzo
注)マスターフーズは米国に本社がある。今回、レンネット不使用を表明したのは英国部門であり、他地域でのレンネット使用の有無は現在未確認です。
(2007/6/5) 
ラーメンの「花月」が昨年に引き続き、3月14日からベジ
・ラーメンを販売
ラーメン・チェーンの「花月」が、昨年春に期間限定で販売して好評だったベジタリアン・ラーメンを今年も「新野菜主義ラーメン菜菜2」(680円)として、3月14日からメニューに加えています。このラーメンは
、協会の推奨マーク取得商品です。 これに伴い、「週に一度はベジタリアン」という企画も進行中です。株式会社イヌイからはスイーツ菓子「オニオンクッキー」を4月14日(土)から東京中目黒にあるスイーツ専門店(パティスリー・ポタジエ)にて販売し、ジャパンフリトレー株式会社からはスナック菓子「新野菜主義ラーメン菜菜 コーンスナック」が5月14日(月)、十勝新津製麺株式会社からはカップラーメン「らあめん花月新野菜主義ラーメン菜菜(仮)」が5月21日(月)(予定)に全国発売されます。
詳しくは、協会サイトのトップページにある「菜菜2」のリンクをご参照ください。
「新野菜主義ラーメン菜菜2」は5月末まで販売予定です。お近くの「花月」の場所を知りたい方はこちらをご覧ください。
実際に召し上がった方は、ご感想をこちらまで。来年以降もベジ・ラーメンが食べられるよう、ひとりでも多くのベジタリアンの声を届けましょう!
(2007/3/14) 
3月20日(火)はMeatout Dayです!
Meatout Dayは、国際的なベジタリアン啓発キャンペーンのための日です。アメリカのアニマル・ライツ団体FARMが1985年にスタートさせ、毎年、世界中で何千ものイベントがこの日に行われています。
今年のMeatout Dayは3月20日(火)。この日を、あなたなりのMeatout Dayにしてみませんか。たとえば・・・
・外食する時、「お肉を抜いてください」とお店の人に頼む。
・家族や友人にベジタリアン料理を振る舞う。
・ベジタリアンについて書かれた本を読んでみる。買ったベジ本を、電車などで、表紙を周囲にアピールしながら読む。
・この日送るメールに「今日はMeatout Day〜肉を食べないことを考える日〜です。今日一日だけでも、お肉抜きの食事にトライしてみませんか?」と一言添える。
といった、ごく気軽なことでもいいのです。
この日に、持ち寄りパーティなど、ベジタリアン・イベントを計画されている方は、ぜひお知らせください。サイトで紹介させていただきます。
Meatout Dayについての詳細はこちら(英語)。
(2007/3/1) 
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