原人への進化、野菜の栄養で!


 人類の祖先は約190万年前に、火を使った野菜の調理を発明、栄養を多く取り入れるようになって猿人から原人に進化したとする説を、米ミネソタ大のG・レイデン博士らが発表した。
 これによると、アウストラロピテクス等の猿人は大きな歯と頑丈な顎が特徴。この特徴は、未調理の硬い食物の根や木の実を食べるためだったとみられる。ところが約190万年前に出現した直立原人は、歯が小さくなり、逆に体や脳は大きくなった。これは、「火の利用を発明し、植物の根などの大量の野菜を柔らかく調理して大量に食べるようになったからだ」と説明している。
 注:肉食化は人類進化に欠かすことが出来ない重要な出来事であったと考えられてきた。

−朝日新聞 1999年9月6日−